自動ブラスト処理
Fuse Blastで造形品のブラスト処理を簡単に。100%ハンズフリーで、ビルドチャンバーいっぱいの造形品も、僅か10分程度でブラスト処理が完了。予めプログラムされた設定で細かな設定調整も不要です。
時間とコストの削減
パウダーや残留物から綺麗なメディアだけをフィルタで分離し、目詰まりを防止することでメディアを4〜8倍長寿命化。ランニングコスト内の間接費を削減しながら、Fuse Siftで造形品取り出しにかかる時間を80%削減します。
165mm × 165mm × 300mm
万能な手動モード
自動、手動、手持ちから選べる3種類のモードで、サイズや形状に関わらずどんな造形品も徹底的に粉末除去が可能です。
最終製品品質の仕上がり
内蔵イオナイザーにより、造形品に粉じんやメディアが再付着するのを防ぎ、粉っぽさのない滑らかな表面を実現します。さらに、研磨装置*で表面品質をさらに向上させ、そのまま染色などの表面処理が可能な、半光沢の滑らかな仕上がりになります。
*オプションで追加可能なアドオン装置。2024年初旬リリース予定。
Fuse Blast Polishing Module
より滑らかで半透明な表面に
「Fuse Blast」に簡単に取り付けられる「Fuse Blast Polishing Module」により、滑らかで半光沢の表面処理が手軽に実現します。
このモジュールを追加することで、確実な表面処理が行われ、次の染色工程でも美しい仕上がりが得られます。これまで、Fuse 1+で造形した3Dプリント品は、Fuse Blastで後処理を行っても、粉体材料特有のザラつきが残ることが課題でした。
しかし、「Fuse Blast Polishing Module」を追加することで、簡単に自動ポリッシング工程を導入でき、最終製品としての利用に適した高品質な表面処理が可能になります。
※Fuse Blastとは別売りになります
FormlabsのSLSエコシステムで
最終製品の量産を実現
粉末除去と材料管理
オールインワン型製品として、パウダーケーキから造形品の取り出し、粉末の回収・保管・ミキシングまで、すべての作業を1台で行える粉末回収装置です。Fuse Siftに搭載の自動供給・ミキシング機能で再利用パウダーと未使用パウダーを混ぜ合わせ、粉末ロスを最小限に抑えながら材料管理を効率化します。
後処理と仕上げの自動化
Fuse Blastは、SLS 3Dプリント品向けに高度に自動化された後処理装置です。造形品から粉末を高速で除去し、工業品質の滑らかな表面に仕上げます。別売りの研磨装置を取り付けることで、半光沢の平滑な表面を実現。そのまま染色などの表面処理が可能になります。