いつもご利用ありがとうございます。
YOKOITO Formlabs Shopを運営する、株式会社YOKOITOです。
Formlabsは2024年1月10日、Fuse 1+用の新パウダー材料「Polypropylene Powder(ポリプロピレンパウダー)」を発表しました。
今回の記事では、こちらの新材料「Polypropylene Powder」についてご紹介します。
Fuse 1+ 30W用 Polypropylene Powderが新登場
PPライクではない本物のPP製部品を低コストで内製し、製品のスピーディな市場投入を実現します。
射出成形によるPP部品の試作品やAMでの金型レス小ロット量産が可能です。
さらに、繰り返しの曲げ荷重にも耐える高靭性高耐久性部品をプリントできます。
また、PP材でのSLS 3Dプリントでは、耐薬品性、水密性を備えた機能確認用試作や耐久性の高い実製品用部品が製造でき、非3Dプリント品のPP部品との溶接も行えます。
また、パウダーのリフレッシュ率は50%のため(未使用パウダー比率)パーツ単価が抑えられます。
Polypropyleneパウダーはプリント時の窒素充填が不要で、高い靱性により耐久性を損なうことなく繰り返しの曲げ応力に晒される部品にもご使用いただけます。
Fuse Siftで本材料を使用する場合は別途、Sift 300μm Sieveが必要です。
本材料はFuse 1+での使用が可能です。
Polypropylene Powderに適した用途:
・自動車部品、ロボット部品、排水管
・包装材料、容器、実験器具
・家庭用製品、ソール
詳細はコチラ
無料ウェビナーがいつでもご視聴可能です
本ウェビナーでは、PPライクではなく本物のPP材でSLS 3Dプリントが行えるFormlabsのSLS用新材料Polyplopynebe Powderの製品詳細、想定される活用法、使用時に知っておきたい点などを解説いたします。
無料でいつでもご視聴いただけますのでぜひご利用ください。
本ウェビナーで分かること
Polypropylene Powderの製品概要
想定される用途
プリント時に知っておきたいこと ほか
対象となる方
Formlabs SLS 3DプリンタFuseシリーズ導入を検討中のお客様
金型レスで高靭性・耐薬品・軽量材料の使用を検討中の方
試作においてPPあるいはPPライク材料を高頻度で使用される方
耐薬品性に優れた材料での小ロット量産または治具製作を検討中の方
製品についてお気軽にお問合せください
Polypropylene Powderや、専用SLS方式3Dプリンター「Fuse 1+」について、お気軽にお問合せください。
サンプルやベンチマーク、実機見学会(東京・京都・オンライン)、お見積もりなどご対応させていただいております。
Comments